咽頭(のど)、食道、胃、十二指腸の病変を直接観察することができます。腹部症状を認める方は腹部エコー検査とともにお勧めしている検査です。胃がんの明らかな原因とされているヘリコバクターピロリ菌の検査も可能となります。胃がん、食道がんは内視鏡治療可能な状態で発見されれば、完全治癒が可能です。これらの病気の早期発見・早期治療には欠かせない検査となっております。
胃カメラ検査は、一度でもつらい検査を経験してしまうと、二度と検査を受けたくなくなってしまいます。このため当院では鎮静剤の静脈注射を用いた検査を行っております。可能な限り事前診察後の検査が望ましいですが、朝食を食べていなければ外来状況により当日検査が可能な場合がございますので、まずは電話でお問合せください。仕事の都合等でどうしても早い時間、遅い時間しか来院できない方などは可能な限り調節がさせていただきますのでご相談ください。