院長紹介
GREETING
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私は今まで消化器疾患に対する内視鏡診断及び治療を中心に診療を行ってきました。父が胆嚢がんで他界したこともきっかけで、もともと興味のあった膵臓疾患、胆道疾患の診断、内視鏡治療を専門とするグループへ進路を進めました。そのため進行がんを対象に診療することが多く、特に膵臓がん、胆道がんの質の悪さを目の当たりにし、以前より感じていた「がんは早期に発見しなければいけない」という思いがさらに強くなりました。現在2人に1人ががんになる時代です。治療法も以前と比べて格段に進歩していますが、全てのがんが完全に治るわけではありません。
これらの治療成績を改善するためには、早期の状態で発見することが最も大切です。腹部エコーや内視鏡検査を含めた消化器内科診療は、消化器がんの早期発見につながります。この地域における消化器病専門医として、一般的な消化器疾患と合わせて、「消化器がん早期発見 」に力を入れて診療をしたいと思っています。
また、あらゆる生活習慣病のもととなる「肥満」を改善することで、生活習慣病の予防、ひいてはその先にある心筋梗塞、脳梗塞などの予防がしたいとの思いで立ち上げたのが、「健康増進外来(ダイエット外来) 」です。病気になってから治療することも重要ですが、予防するということは、健康な肉体維持にもつながりますし、治療に必要となる医療費を抑えることができます。心身ともに健康になれるために医療的な側面からサポートしたいと考えております。
地域の方々の健康の窓口として、病気のこと以外も含めてお気軽にご相談していただければ幸いです。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
1992年 | 三国小学校 卒業 |
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1998年 | 久留米大学附設高等学校 卒業 |
2004年 | 久留米大学 医学部医学科 卒業 |
2006年 | 久留米大学 消化器内科へ入局 |
2008年 | 久留米大学医療センター 消化器内科 |
2012年 | 久留米大学救急救命センター HCU内科 |
2013年 | 久留米大学病院 消化器内科胆膵疾患グループ |
2017年 | 倉岡外科内科医院(現:倉岡医院)へ |