訪問診療・入院
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訪問診療
訪問診療とは、クリニックで行う医療を患者様の自宅や入居施設へお届けする仕組みのこと。加齢や病気、障害などによって通院が難しくなった方のもとへ、医師が定期的かつ計画的に伺って継続的な健康管理を行います。
急な発熱などでその都度呼ばれる「往診」とは異なり、あらかじめ立てた診療計画に沿って診察や薬の処方、各種検査などを実施するのが特徴。住み慣れた環境で、その人らしい穏やかな療養生活を続けられるよう医療の側面から日々の暮らしを支える。それが訪問診療の大切な役割なのです。
当院の訪問診療について
当院では、半径5km圏内エリアを対象に、訪問看護ステーション等と連携した訪問診療に取り組んでいます。事前に患者様ご本人やご家族のご都合に合わせて訪問日を決定。定期的に自宅や入所している施設に訪問し、診察・内服処方などを行っています。
また、利用者様からの電話については24時間体制で対応。急変時、緊急時、そのほか何か状態に変化があった場合などを含めて連絡していただけます。ただし、一刻を争う状況の場合は救急病院への受診をお願いする場合もございますので予めご了承ください。
入院診療
小郡市三沢のかかりつけ医として地域の皆さまの健康サポートや病気の発見・治療に取り組んでいる当院。消化器クリニックには珍しく、入院施設として一般病床19床を有しています。
外来通院では治療困難な症例や治癒が遅くなる可能性が高い症例などは必要に応じて入院加療を実施。大腸ポリープ切除で入院を希望する方にも対応しています。なお、悪性腫瘍の精密検査・治療や緊急性の高い病態などについては、高次機能病院(嶋田病院、久留米大学病院など)への紹介も行っています。
レスパイトケア入院
レスパイトケア入院とは、介護者の休息を目的とした入院のこと。在宅介護をしている人が日々の介護で疲労して介護不能となることを予防するサポート的な役割を持っています。
レスパイトケア入院が利用できるのは、介護者の冠婚葬祭、旅行、病気などで一時的に在宅介護が困難となった場合です。原則として2週間程度の短期間入院であり、自宅へ帰宅することが条件。在宅介護で心身の負担を感じていらっしゃる方は、お気軽にご相談ください。