小郡市三沢の内視鏡専門医・消化器専門医なら倉岡医院

もともと消化器内科に興味はあったのですが、一番の後押しとなったのは父の存在。私の父が胆嚢がんで他界したということもあり、大学病院の「腎臓疾患・胆道疾患の診断」や「内視鏡治療」を専門とするグループへと進路を決めました。
大学病院で目の当たりにしたのは、膵臓がん・胆道がんのタチの悪さ。以前より感じていた「がんは早期に発見しなければいけない」という思いがさらに強くなり、内視鏡や腹部エコーの検査技術に磨きをかけてきました。

当院では胃カメラ・大腸カメラ・腹部エコー検査を組み合わせた「消化器精査ドック」を設置し、がんを始めとした消化器疾患の早期発見を目指しています。
特に注力しているのが膵臓がん。専用リクライニング台と飲水法を用いた「膵精密エコー検査」を行い、膵臓がんの疑いのある患者様の拾い上げを取り組んでいます。
また、小郡市内にある島田医院の設備を使用して、毎週木曜の午後に超音波内視鏡検査を実施。内視鏡の先に超音波が出る装置が付いていて、胃カメラや腹部エコーでは詳しくわからない膵臓の状態をチェックしています。
がんの早期発見・早期予防における地域のかかりつけ医としての役割は「危険因子の把握」「拾い上げ検査」「定期検査による経過観察」の3つ。精密検査や手術に対応している地域の中核病院と連携しながら、ひとりでも多くの患者様の病変を発見・治療したいと考えています。

当院では「病気の早期治療と生活習慣病の予防」をテーマに、地域のかかりつけ医として患者様ひとりひとりに寄り添った診療・検査を行っています。
胃カメラ・大腸カメラでは患者様の負担が少ないセデーション（鎮静剤下）での処置にも対応。豊富な検査実績で培った経験と技術を基に、スピーディーで正確性の高い検査を行っており、「苦痛が少ない」「思っているより早く終わって楽だった」といった評価をいただいています。
また、運動が苦手な方や高齢の方でも運動しやすいよう、院内に「メディカルフィットネス」を開設。朝7時から夜9時までやっているので、自分のペースで1日中トレーニングしている方もいらっしゃるくらい。地域の皆さんが「倉岡さんのとこに相談してみようか」と気軽にお越しになれる環境づくりこそ、「病気の早期治療と生活習慣病の予防」の土台になると考えています。